ILLUSTRATION

CALENDAR 2013

カレンダー2013 表紙  

普段生活する中で感じたこころの中に残る景色を
絵の具を通して映し出してみました。
雪の冷たさ 家のぬくもり 夏の太陽のぎらぎら花畑がきれいだった事
生きているから感じられるあたりまえの事を素直に表現しています。

 

カレンダー2013 デザイン

2013年は卓上カレンダーのみの販売でした。

カレンダー2013 1月

「ぬくもり」

1月は雪がふって寒い日が続きますが
お正月のおせち料理や新年会など
たのしいことがいっぱいです。

気持ちがほかほか家もぽかぽか
こたつはぬくぬく。

そんな家族の
あたたかさのような
ほんわりを表現しています。

カレンダー2013 3月

「芽生え」

3月は少しあたたかくなって
雪も溶けて
新しい命が芽生えて。

木もそわそわするけれど
卒業やお別れがやってきたり
これからが見えなかったり。

お別れによって
もうすぐやってくる新学期の
新しい空気がはいるような
すきまがちゃんとあって
大切な「からっぽ」を感じる
季節だとおもいます。

カレンダー2013 2月

「予感」

2月は空気がとてもつめたいです。

スキー場にいっても白いところも
草がはえているところも両方つめたくて。
でも雪明かりがほわっと光ってきれいで
私は寒いけど雪はきっと嬉しいのでしょう。
靴の中はつめたいけど
スキーが楽しいからそれでいい。
そんな気分になります。

冬にしか見る事ができない
灰味がかった色をだしました。

カレンダー2013 4月

「桃色の風」

2012年はくるりにはまったので
くるりの曲の春風の
イメージで描きました。

毎年春になるとおもいますが
寒い時がおわったら
「こんな素敵な季節がやってくるんだ」と
びっくりするのですが私だけでしょうか。
花が沢山咲いて、人がわいわい外にでて
風に花びらが舞って。

カレンダー2013 5月

「お花」

5月はこれでもかというぐらい
花が咲きます。
私は雑草とかも好きなので
特にこれだと分かる花ではない
描き方をしました。

沢山花が並んでいる状態を
見ているだけで幸せなので
それがなんの花で
どんないわれがあってとかは
今回はおいておきたい気分だったので。

カレンダー2013 6月

「ふるえる」

泣くかわりに雨を描きました。
涙で前が見えない時と
雨の景色は似ているので
きっと雨も浄化なのかなと。

カレンダー2013 7月

「少し暑くなってきた」

特にどの山とは意識していません。
昔、7月に富士山にものぼりました。
山登りが好きなので
山をピックアップ。

下から見る山もいいけど
のぼった後に見下ろす景色は最高。

 

カレンダー2013 8月

「照りつける太陽」

かーっと暑い
夏の色を表現しています。
今回はキャラクターも人も
かいておりませんが
せみとか泳いでる人の声とか
わいわいしています。

カレンダー2013 9月

「夜空を見上げる」

中秋の名月が
今年はきれいでした。
なんにもないところに
月がぽっかり。
月が輝いているという
事実があれば他に
なにも考えなくていいんじゃないか
という気にもなり
かきました。

カレンダー2013 10月

「誕生月」

彼岸花に、コスモスに
きんもくせいのかおりは
10月のセットです。
誕生月はいつも
特別な気分になります。
具体的に花が
気になるので5月と異なり
意識してかきました。
天を高く描いています。

カレンダー2013 11月

「まっかだな」

とにかく真っ赤な
紅葉を思い出しながら
えがきました。

カレンダー2013 12月

「夜の街」

上から見たルミナリエのイメージです。
ルミナリエを上からみると
ルミナリエの近くは暗くしていて
遠くはにぎやかな明かりがみえます。
ルミナリエは空と
いっしょにみるといいなと
おもってみてました。
やっぱり震災を想う行事。
いろいろおもいます。

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